YouTubeはGoogleのサービスの一環なので、
同じアカウントを使って、メールやマップなど様々なサービスを利用できたり、
また、同じアカウントにログインすることで、パソコンとスマホなど
複数の端末で同じ情報を共有できる便利なサービスですが、
このアカウントが、悪い人に乗っ取られてしまったら大変です。
このアカウントの乗っ取り方法として話題となっているのが「フィッシング」
特にフィッシングメールなどは、年々巧妙になり利用者側の注意が重要です。
Googleアカウントを例に、アカウントをフィッシングメールから守る技など
ご紹介します。
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詳しい動画解説
↓↓↓
フィッシングを見抜く方法
1、
フィッシングメールは、上記のような手順で行われます。
巧妙なフィッシングによって被害にあったアカウントは現在45%あると言われています。
また、このようなフィッシングメールによって侵害されたアカウントの内、
20%のアカウントは30分以内にアクセスをされています。
2、
メール受信時に気をつけること
・送信者を確認 相手のメールアドレス、特にドメインをチェック
・内容を確認 変な添付ファイルがついていないか?
・不審なメッセージではないか? 高額なプレゼントなどうますぎる話はない…
リンクをクリックするとき気をつけること
・リンク先を確認 見た目のリンクと実際のリンクは変えることができる
・リンクはクリックしない! 自分がいつも開く方法で開いてみる
ID、パスワードの入力時に気をつけること
・2段階認証の設定
Googleアカウントの2段階認証の設定方法はこちら
↓↓↓
Google2段階認証設定ページはこちらから
↓↓↓
3、
2段階認証では、更に安心な「2要素認証」をおすすめです。
2段階認証では
1段階目 いつもどおりパスワードの入力
2段階目 ①スマホなど別の端末などで認証する
②ショートメッセージなどで6桁のコードなどを受け取って入力
2段階目は①の別の端末を必要とすることで、その端末がなければ
ログインできなくなるので、更に安心がアップします。
②のショートメッセージ等の場合、コードが記載されたメールなどを
盗み見られてしまう可能性も…
Google Titanなどのセキュリティーキー端末もおすすめ。
GoogleストアやAmazonなどで4,000円程度から購入できます。
4、
このようなクイズもありますので挑戦してみましょう!
フィッシングメールについての理解をさらに深めることができ、
実際の脅威に備えることができますね。
パスワードは重要!
1、
とにかく他人には伝えないこと!
例えば、Googleでは自分でGoogleのサービスにログインする以外に
パスワードを聞いてくることはないそうです!
2、
例:I met Alice in San Francisco in 2011
↓
「ImA@SF#2011」
文章の頭文字と場所や時間を組み合わせることで、
大文字・小文字・記号・数字、すべての組み合わせで作られている。
しかし!
すべてのサイト、サービスで同じパスワードを使い回すのも危険…
上記のパスワードに利用するサービスの文字を規則性を持って付け足す。
例:YouTubeの2,3、4文字目を最後に付け足す
↓
「ImA@SF#2011ouT」
例えば複数のGoogleアカウントを持っている場合は、アカウントごとに
パスワードも違うものを設定しよう!
3、
それでもなかなか覚えられないもの…。
インターネットブラウザ「Chrome」のパスワードマネージャーや
「LastPass」「KeyPass」などのアプリを活用しましょう。
覚えるパスワードは1つだけ!パスワード管理「LastPass(ラストパス)」
スマホでもログインは簡単に。パスワード管理「LastPass」アンドロイド用アプリ
iphoneのログインを便利にする「LastPass」パスワード管理アプリ
すべてのパスワードを記憶して安全に管理する「KeePass」
スマホのパスワード対策「1Password」で安全管理Android・iphone
過去に動画ファンでもいくつか紹介しています。
自分のアカウントは大丈夫?
1、
Googleアカウントのセキュリティー診断を行ってみましょう。
↓↓↓
2、
ログインをしてチェックしてみましょう!
3、
設定上問題があった場合、黄色のチェックマークで表示され
対処方法などの記載が表示されます。
デジタルフットプリントとは?
1、
インターネットなどオンラインでのすべての行動は
痕跡を残します。
これを「デジタルフットプリント」といいます。
写真や動画のほか、コメントやSNSでのチェックインした場所など…
2、
SNSのプロフィールの他、コンテンツ内でも、
何を公開して、何を非公開にするのか、よく考える必要があります。
また、自分を特定するような情報は、意外なところにもあったりするので、
十分気をつけましょう。
YouTubeのチャンネルを乗っ取られてしまったら!?
早急に下記へ相談しましょう!
画面下の「質問する」から問い合わせてみましょう。
プロダクトエキスパートの方が、対応してくれます。
YouTubeスタッフへ直接メールを送って問い合わせることができます。
公式Twitterで、担当者がTwitter上で対応してくれます。
英語になっていますが、日本語も対応しています。
最後に…
特にメールを受信したときは、不審なメールではないか?
不審なリンクや添付ファイルなどがないか?等を注意深くチェックし、
偽物に騙されないように注意していきましょう。
パスワード管理や、2段階認証などは一見面倒でもあり、
覚えにくかったりするものですが、アプリやサービス、様々な端末など
上手に活用して、自分のアカウントを守ることを忘れないでください。
そして、自分が公開する内容なども慎重に設定し、賢い利用を心がけましょう。
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